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ゲーミングキーボードとは?普通のキーボードと何が違うのか完全解説
初心者A
・ゲーミングキーボードって普通のキーボードと何が違うの?
・ゲーミングキーボードって光ってるだけじゃないの?
最初にゲーミングキーボードを検討している時に「ゲーミングキーボードって普通のキーボードと何が違うの?」と疑問をお持ちの方が多いかもしれません。
そこで今回はゲーミングキーボードを初めて買う方向けに「ゲーミングキーボードと普通のキーボードと何が違うのかを簡単に解説」していきます。
実際のところ、ゲーミングキーボードは光っているだけでなく、様々な機能が搭載されていて、普通のキーボードに比べてゲームを有利に進めることが出来ます。
この記事の目次
【注意】実はゲーミングキーボードの定義は曖昧‥
実はゲーミングキーボードの定義はとても曖昧です。
アマゾンやフリマアプリでよく見る格安のゲーミングキーボードだと、通常のキーボードを光らせただけのものをゲーミングキーボードとうたって販売している粗悪な商品もあります。
なのでゲーミングキーボードと一口に言っても、価格帯によって機能性が異なる全くの別物になります。
そのためゲーミングキーボードと書いているからという理由だけで適当に選んでしまうと失敗してしまう可能性があるので注意しましょう。
最初の1台は標準的な機能が一通り載っている価格帯の1万円前後で、信頼性が高い大手メーカーのゲーミングキーボードを購入することをおすすめします。
ゲーミングキーボードの機能・特徴解説
ここからはゲーミングキーボード特有の機能と特徴について解説します。
ゲーミングキーボードにはゲームプレイを有利に進める便利な機能が複数ついているので、今回は代表的なものをピックアップし解説していきます。
- メカニカルスイッチ
- RGBバックライト
- 複数キーの同時押し機能
- マクロ機能
- ゲームモード
- メディアキーやゲームモードキー
- ラピッドトリガー
メカニカルスイッチ
メカニカルスイッチとはキーボードのキーキャップ下についている入力装置です。
この入力装置はどのキーボードにも必ずついていて、スイッチのことを軸と呼ぶこともあります。
通常のキーボードであれば、メンブレンというスイッチがついていますが、ゲーミングキーボードはメカニカルスイッチが一般的です。
このスイッチが変わることで、キータイプの音やゲームに反映されるまでの時間が短縮され、FPSやMMOなどで有利にキャラを動かすことが出来ます。
おおよその金額ですが、
- 5,000円以下のゲーミングキーボードはメンブレンスイッチ
- 10,000円以上のゲーミングキーボードはメカニカルスイッチ
が使われていることが多いです。
バックライト
バックライトとは、キーボードのキー付近で光るライトのことで、ゲーミングキーボードが光っているのはこのバックライト機能がついているためです。
モデルによっては、
- 価格を落とした単色のバックライトモデル
- そもそもバックライト機能を省いたモデル
もあるので、バックライトが必要な場合は必ず確認するようにしましょう!
またバックライトの光量や光り方をキーボードで設定する機種や、PCのソフトウェアで設定するものもあります。
キーボードで設定するモデルはいくつかのパターンから選ぶものが多く、自由度はそれなりと言えます。
逆にソフトウェアで設定するタイプであれば細かく設定できるモデルが多く、バックライトにこだわる方は設定方法も一緒に確認すると良いでしょう。
複数キーの同時押し機能
通常のキーボードであればキーを同時押しした際、最初に入力されたものが優先されて同時押しができないキーボードも多いですが、ゲーミングキーボードの場合は複数キーを同時に押してもそれぞれがしっかりと認識されます。
この機能がどうゲームに影響するのかを例をあげて解説します。
例:方向キーを押して移動している時にジャンプキーを押した場合
普通のキーボードの場合
- ・ジャンプが出ずに移動しかできない
- ・移動キーを一旦離してからジャンプする
ゲーミングキーボードの場合
- ・移動しながらジャンプができる
といった感じでキャラクターコントロールがスムーズになり、より繊細にキャラを動かせます。
この便利な機能をロールオーバーと言い、同時押し可能なキー数を表しています。
具体的には「6キーロールオーバー」であれば6キーの同時押し対応、「全キーロールオーバー」であれば全てのキーを同時押ししても認識できるという表記になります。
マクロ機能
マクロ機能はあらかじめ設定した複雑なキー入力を任意のキーで簡単に再生できる機能です。
マクロ機能についてはソフトウェアから設定するものが多く、バックライトと同様にメーカーが配布しているソフトウェアをインストールし、マクロを設定します。
上記の画像はLogicoolのデバイスソフトウェア「G HUB」です。メーカーによって設定できる項目は様々ですが、G HUBの場合は秒数や入力遅延などかなり細かい部分まで設定することが出来ます。
マクロはとても便利な機能ですが、ゲームによっては禁止されていることが多く
- ・FPSはどのゲームでも禁止
- ・MMOはグレーとなっていることが多い
そのためマクロを使う場合は事前に確認することをおすすめします。
マクロ機能が禁止されているゲームでマクロを使用した場合は、最悪の場合アカウントがBANになりゲームをすることができなくなる可能性もあります。
ゲーミングモード(ゲームモード)
ゲーミングモード(ゲームモード)とはゲームプレイ中に特定のキーを無効化する機能です。
この機能に関してキーボードメーカーによって呼び方がいくつかありますが、一般的なのはゲーミングモードやゲームモードです。
ゲーミングモード(ゲームモード)の具体例としては「Windowsキー」を無効にする機能が多く、ゲームプレイ中に間違ってWindowsキーを押してしまうと、ゲーム画面が閉じてしまい通常のWindows画面に戻ってしまいます。
そうしたゲームプレイ中に押したくないキーを事前に登録し防止する機能がゲーミングモード(ゲームモード)です。
シンプルな機能だとゲーム中のWindowsキーの無効化ですが、画像のように例えばELECOM社のEG ToolではCapsLockやShift+Tabなどのキーも無効にすることが出来ます。
メディアキーなどの物理キー
ゲーミングキーボードの一部にはメディアキーなどの物理キーがついているものがあります。
こちらに関してはメーカーによって機能が異なり、
G PROの場合
- ・左の丸いボタンでゲーミングモードのON/OFF
- ・右の丸いボタンでバックライトのON/OFF
といった感じでソフトウェアを使わなくてもボタン操作で簡単に切り替えることが出来ます。
ラピッドトリガー
ラピッドトリガーとは去年2022年頃から徐々に流行り出している、キー入力のレスポンスをより早める機能です。
ラピッドトリガーはキー入力をよりスムーズにすることから、特にVALORANTやCS2などのストッピングが必要なゲームで効果を発揮する機能です。
- 最近はプロも通常のキーボードからラピッドトリガー搭載のキーボードに移行し始めていることから、今後FPS界隈ではさらに求められる機能となりそうです。
しかし現在はラピッドトリガーを搭載している機種は数機種しかないため、まだまだ少なく価格も最低2万円ほどからと通常のゲーミングキーボードに比べて高価になっています。
そのため高ランクを目指したい方やデバイスに妥協をしたくない方は、ラピッドトリガーを搭載しているゲーミングキーボードを検討してみてください!
まとめ: ゲーミングキーボードの機能は偉大!
今回はゲーミングキーボードの機能を7つご紹介しました。これらの機能は普通のキーボードにはついていないことが多く、ゲーミングキーボードだからこその機能となっています。
一度ゲーミングキーボードを使ってゲームをすると快適すぎて、「普通のキーボードになんて絶対戻れない」となること必須です!!
ただし、文頭でも紹介した通り、格安ゲーミングキーボードの場合はこれらの機能が備わっていないことがあるのでしっかりと確認してから検討するようにしましょう!
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