当ブログは広告を利用しています。
【G502 WL LIGHTSPEEDワイヤレス】レビュー!ホイールが独特な多ボタンマウス
今回はLogicool G502の無線バージョン『G502 WL』をレビューしていきます。
G502が無線化し、さらに遅延が少ないLIGHTSPEED技術が搭載されているG502 WLは多ボタンマウスなのでMOBAやアクションMMOなどに最適な無線マウスです。
TK
FF14などのスキルが多いMMOよりもPSO2やブルプロなどのアクション系MMOに特におすすめです!
さっそくですが、ざっくりと使用感をまとめると
- ホイールのスクロールが気持ちいい。
- 重量を追加のウエイトで調整可能。
- 5分充電で2.5時間使用可能。
多ボタン+良センサーは他メーカにもいくつかありますが、ホイールのスクロール切り替え機能はG502 WLにしかない機能です。
この記事の目次
G502 WL(LIGHTSPEED ワイヤレス)の付属品と外観
モデル名 | G502WL |
本体サイズ | 縦132 x 横75 x 高さ40mm |
重量 | 約114g |
バッテリー | 最長60時間 |
センサー | HERO 2.5 |
解像度 | 100~25,600dpi |
USBポートレート | 1000Hz(1ms) |
保証情報 | 2年間 |
G502WLは多ボタンマウスのG502を無線化したモデルで、ボタンを合計11個搭載しています。
同社の多ボタンマウス「G600t」に比べるとボタン数は少なくなりますが、無線であること、重量が軽くなることが強みです。
したがってスキルが多いMMOというよりは、スキルが少ないアクションMMOやMO、MOBAなどのゲームに使いやすいマウスと言えます。
TK
右手で完結させるのではなく、左手である程度スキルを打ちながら右手でよく使うスキル設定したい場合はMMOでも選択肢にはいってきそうなモデルです!
またセンサーはFPS系のマウスにも使われている高性能なHERO 2.5を積んでいるため、MMOやMOなんかをやりつつFPSも遊びたいマルチなプレイヤーに刺さりそうな構成となっています。
G502 WL(LIGHTSPEED ワイヤレス)の付属品
- 取扱説明書
- 充電ケーブル
- USBドングル
- ウエイト
充電ケーブル
充電ケーブルは編み込みケーブルになっていて、Razer Naga Xのケーブルと比較すると少し硬めですが、違和感があるほどではなく標準的な硬さと言えます。
Logicool製品にはありがちですが、充電方式はMicro USBなのでType-Cに比べると多少利便性は落ちます。
ウエイトとUSBドングル
黒いケースの中にはウエイトとUSBドングルが収納されています。
USBドングルに関しては充電ケーブルで解説した通り、ケーブル接続面はMicro USB、レシーバー接続面はUSB規格になっています。
ウエイトは
- 2g x 4個
- 4g x 2個
の合計16g分があります。
マウス裏面の一部がマグネット仕様になっていて、取り外すことができるため任意のウエイトを素早く簡単にセットすることができます。
2gのウエイトは本体裏、4gのウエイトは丸蓋の裏にセットします。
FPSプレイ時には不要に思いますが、MMOやMOプレイ時に少し重さが欲しい時なんかは重宝するアイテムだと思います。
G502 WL(LIGHTSPEED ワイヤレス)の外観
G502 WLの大きさは縦132 x 横75 x 高さ40mmです。
縦の長さが132mmあるのでゲーミングマウスの中では大きめのモデルになっていて、多ボタンマウスの中で比較しても大きいモデルと言えます。
しかし横幅は標準的なので細長い形状のマウスです。
正面
G502 WLの正面の印象はなんといってもメインボタンの細長いクワガタのような形が印象的です。
左クリックのメインボタン左には2つボタンが搭載されていて、マウスホイール後ろにもボタンが2つついています。
メインボタン横のスイッチについては、人差し指のはらでクリックしますが、手前と先端でクリック間違いが起きたのである程度慣れは必要に感じました。
右側
右側は表面に滑り止め加工が施されています。
かぶせ持ちの場合、薬指と小指がこの部分にあたりますが、しっかりととまるのでグリップ力があります。
ただし長年使っていると経年劣化に加えて爪で削れたりなどはありそうな素材です。
左側
左側に関しても親指のポジション部分は滑り止め加工がされていて滑りにくい材質となっています。
親指付近には3つのボタンが設置されていますが、どれも親指から近く、押しやすいと感じました。
背面
背面は全体的にほっそりとした印象で、高さも標準的な40mmです。
なので手のひらで支えるというよりは指全体で支えるようなイメージになります。
G502 WL(LIGHTSPEED ワイヤレス)の重量
G502 WLの公称重量は114gですが、実際に測ったところ115gでした。
1gの誤差なので問題のない範囲と言えます。
持ち方の相性
持ち方の相性は指の長さや太さ、手の大きさなどによって異なるのでこちらは僕の個人的なレビューとなります。ひとによっては異なる感想になる可能性がありますのでご了承ください。
かぶせ持ち
かぶせ持ちの場合、人差し指から薬指あたりまで手のひらがマウスの表面に当たります。
全体的に手との接地面積が少ないので手のひらで支えるというよりは、手全体でマウスを支えるような印象です。
マウスを動かした際に、重心を感じるのでぎゅっと握りこむよりも、軽く握ってマウスの重さでフリックするような動かし方が楽に感じました。
サイドボタンに関しては浅く握りすぎると親指の先のボタンに届かないため、こちらのボタンを使うのであれば深めに握ることをおすすめします。
また手が小さい方は親指のボタンが届かない方もいそうな距離に感じました。
つかみ持ち
つかみ持ちに感しては指を曲げる分、手のひらに当たる面積が大きくなるためかぶせ持ちよりもフィットしてる感があります。
手のひらの接地面積がおおきい方が好みの方はつかみ持ちがおすすめです。
こちらも浅く握りすぎると親指の先端側サイドボタンに届かないのである程度深めに握ることをおすすめしたいです。
つまみ持ち
つまみ持ちに関しては左サイドの先端側のボタンがあることで、クリックする際に指を話して移動するためどうしても重心がずれてしまうのであまりおすすめはできません。
またホイールの左右クリックに関しても、クリックするとマウスがずれてしまうことがあったのでデメリットはありますが、メリットはありません。
クリック感とクリック音
メインボタンのクリック感とクリック音
メインボタンのクリック感、跳ね返り共に標準的でした。
クリック感は標準的ではあるものの、しっかりとしたクリック感があるため、押しミスは無いと思います。
また他のマウスに比べてメインボタンが細長いため、クリックに違和感を感じそうと思いましたが、クリックする場所を変えても沈み込みが大幅に変わることはなく、クリックすることができます。
サイドボタンのクリック感とクリック音
サイドボタンに関しては親指の先端側は、ボタンすべてに指を置かなくてもクリックすることができるので意識せずにボタンをクリックすることができます。
ボタンの硬さは標準的で音はカチカチッという音です。
親指の上に位置している2ボタンは、ボタンが大き目に作られているため親指の関節部分で押すぐらいの位置にきます。
ボタン自体は隣接していますが、ボタンが大きいため押し間違いは少ないように思います。
ホイールのクリック感とクリック音
G502 WLのホイールは特殊で、ホイール下のボタンを押すことでホイール動作を変更することができます。
具体的にはボタンを押すとホイールのノッチ感が大幅に変わります。
ONにすると1ノッチごとにスクロールすることができて、OFFにするとノッチ感は一切なくなり止まるまで永遠とスクロールすることができます。
またホイールは左右にクリックすることもできるので操作性の幅が広く優秀と言えます。
- ノッチとは、マウスをスクロールした時のグリグリと抵抗するときのことをいいます。また単位としても使いスクロールしてグリっと抵抗があるまでの距離を1ノッチと表現します。
G502 WL(LIGHTSPEED ワイヤレス)のプレイ時に気になった点
左サイドボタンの少なさ
G502 WLの左サイドに設置されているボタンは3ボタン+メインボタン横の2ボタンです。
MMOにおいて左サイド3ボタンと考えた時にやはり少なく感じることが多く、右手だけで完結したい方にはあまりおすすめできません。
しかしキーボードでもある程度のスキルを入力しながら、G502でよく使うスキルや回避ボタン・ウルトボタンなんかを設定したい方にはおすすめできるモデルとなっています。
またFPSやTPSプレイ用で考えた際は、若干重めで重心を感じますがローセンシでマウスをよく振る方でも滑りがいいのである程度対応できるマウスとなっています。
メインボタン横のボタンがクリックし難い
最初の方でも書きましたが、メインボタン横に2つボタンがついていますが、手前をクリックしようと思うと先端側もクリックしてしまうことが何度かありました。
使い続けることでなれるかと思いますが、一応僕なりの解決策としては
- 人差し指を外側に向けて指のはらでクリックする
- 指のはらでは押さず、指をまげて指の先端でクリックする
の2択でした。
慣れれば指のはらで迷わず押すことはできますが、慣れるまでは上記のどちらかを使って押すことが多かったです。
G502 WL(LIGHTSPEED ワイヤレス)のレビューまとめ
- ホイールのスクロールが気持ちいい。
- 重量を追加のウエイトで調整可能。
- 5分充電で2.5時間使用可能。
G502 WLはMMOに特化したマウスというよりは、MOやMOBA、FPSなど多ジャンルをプレイするプレイヤーを意識して作られたモデルに感じました。
特にセンサーはHERO2.5を使っているので、急な振り向きやフリックでも正確にマウス軌道を再現してくれます。
TK
最近では面白い新作ゲームが出るペースが速いので、G502のようなマウスを一台持っておくとどんなジャンルのゲームも快適に遊べるのでおすすめです!
スポンサーリンク