当ブログは広告を利用しています。
【Logicool G600t】レビュー!FF14公式推奨デバイスに欠点はあるのか?
今回は大人気有線多ボタンマウス『Logicool G600t』をレビューしていきます。
G600tといえばどのMMOでもおすすめされていて、実際にAmazonなどでも大人気となっている多ボタンマウスです。
というのもG600tは2012年に発売されて以来、2023年現在まで10年間販売されているゲーミングマウスで多ボタンマウスの中でも歴史があるモデルです。
TK
その歴史もありFF14公式の推奨デバイスとして認定されているG600tは左サイドのボタンが12個あり、どのMMOでも対応することができる有能マウスです!
G600tがおすすめされる理由としては
- 多ボタンマウスの中でもボタン数が20個と最多
- RAZER NAGA Xと比較すると価格が少し安い
- FF14公式の推奨デバイスなので安心感がある
しかしながらつかっていて欠点も見えてきたので、同じ左サイド12個ボタンのRazer Naga Xと比較しながらレビューをしていきます。
よく比較される軽量多ボタンRazer Naga Xのレビューはこちら
この記事の目次
Logicool G600tの付属品と外観
型番 | G600t |
本体サイズ | 縦118 x 横75 x 高さ41mm |
重量 | 約133g |
解像度 | 最大8,200dpi |
USBポートレート | 1000Hz(1ms) |
保証情報 | 3年間 |
多ボタンゲーミングマウスの中でもボタン数が最多のG600tは、なんと20個の物理ボタンが搭載されています。
左サイドには12個のボタンが並んでいてスキルや回避、ウルトなどを設定することで打ちミスを減らし、効率をあげてくれます!
TK
ボタン数がとても多く、スキル多めのMMOでは活躍すること間違いなしです!
価格も有名メーカーの中では低めに設定されていて、購入のしやすさも大人気の理由の一つだと思います。
Logicool G600tの付属品
- 取扱説明書
- ステッカー
- 保証書
Logicool G600tの付属品は上記のとおり非常にシンプルです。
シンプルがゆえに特記するとこはありませんので外観を見ていきたいと思います。
Logicool G600tの外観
G600tの本体サイズは縦118 x 横75 x 高さ41mmでゲーミングマウスの中では小さめなマウスに分類されます。
しかし多ボタンマウスで比較するとこのぐらいのサイズが多いので、一般的と言えます。
正面
正面はホイール上のボタンが2つあるほかに、薬指部分(右クリックのさらに右)がクリックできることもG600tの大きな特徴です。
右側
薬指を置く部分は左右のクリックと同様に指を伸ばした形状になっていて、かぶせ持ちがメインの僕はとても相性がよく握りやすいと感じました。
左側
左サイドはボタンが12個並んでいて、一つ一つ違う形状になので慣れるとどのボタンを押しているかが見なくても分かるようになります。
背面
背面の左側が膨らんでいて、親指と人差し指の間の付け根部分にフィットするようになっているので、握りやすく手の大きい人でもグリップ力が高い形状になっています。
Razer Naga Xと形状比較
同じサイドボタンが12個の「Razer Naga X」と形を比較した図でG600tが青い線の形状です。
基本的な形はほぼ同じですが、G600tは薬指を置いている部分がクリック可能になっていて、指を伸ばす形状になっている違いがあります。
そのためG600tの方が大きさを感じるので、実際のサイズよりも大きく感じる方が多いかと思います。
それに対しRazer Naga Xは徐々に薬指部分が細くなっていくので、徐々に指が曲がっていく形状になります。
G600tは平面よりのボタン配置ですが、Razer Naga Xは曲線よりのボタン配置です。
どちらの配置もサイドボタンの押しやすさに違いはほぼなく、形状での優劣はつけにくいです。
持ち方の相性
持ち方の相性は指の長さや太さ、手の大きさなどによって異なるのでこちらは僕の個人的なレビューとなります。ひとによっては異なる感想になる可能性がありますのでご了承ください。
またつまみ持ちは左のサイドボタンがすべて押せないため割愛としました。
かぶせ持ち
かぶせ持ちは薬指の置く場所が右クリックの右側延長線上に伸びているのでとても握りやすいと感じました。
マウス自体が小さいこともあり、若干握りこむような形になりますが、親指から小指までしっかりとにぎっている感じかあるため手の大きい人でも違和感はありません。
サイドボタンはどのボタンにもアクセスできますが、背面に近い手前側は少し力を入れないと届かないです。
右側の小指にあたる部分はラバー素材になっているため滑りにくく、力んだ時でもマウスがぶれることは少ないと感じました。
つかみ持ち
つかみ持ちに関しては、手の大きい方であれば浅めに持つ方が握りやすいと思います。
つかみ持ちにすると僕が慣れてないこともあり、薬指のクリックが指先で行うため少し力が必要に感じました。
その代わりに左のサイドボタンはつかみ持ちの方がアクセスしやすく、つかみ持ちでのメリットも出てくように思います。
つかみ持ちの場合でも小指の位置はかぶせ持ちとほぼ変わらないため、ラバーの効果を実感できます。
クリック感とクリック音
メインボタンのクリック感とクリック音
メインボタンは左右、薬指を含めてどれも柔らかめで高いカチカチッとした音です。
クリック感として、同じボタンで手前側と奥側でクリックした際に若干クリック感に違いが出ていました。
具体的には正面のマウス先端側でクリックした際はよく沈みこみ、手前側でクリックした際は沈み込みは浅かったです。
大幅にクリック感が変わるわけではありませんが、意識すると違いが分かる程度には感じました。
左クリック、右クリック、薬指の順にクリックしています。
サイドボタンのクリック感とクリック音
サイドボタンは標準的な硬さでコツコツッとした低めの音が特徴です。
ボタン面積は標準的でザラザラとした表面なので戦闘時などの忙しい時でも、押しミスが出ることは少ないように思います。
またしっかりとしたクリック感もあるため、親指の腹で連続したボタンクリックをする際も、簡単にクリックすることができます。
かぶせ持ち、つかみ持ちともにサイドボタンを違和感なく、クリックできますが、つかみ持ちの方がより楽にサイドボタンのクリックをすることができると個人的には感じました。
サイドボタンを左上から順に下に3ボタンクリックしています。
ホイールのクリック感とクリック音
ホイールの抵抗力は弱めですが複数回入力されることはなく、ジジジッとなるタイプのホイールです。
気になるほどではありませんが、ホイールのサイズが少し小さいように感じました。
というのもG600tのホイール左右にクリックできるタイプですが、細めでゴムタイプなので左右のクリック時にホイールが回ってしまうことがあります。
そのため手が大きい人は戦闘で忙しい時にホイールの左右クリックを扱うには、慣れるまで意識しないとホイールも回ってしまうことが出てくるかと思います。
ホイールのスクロール、クリック、左クリック、右クリックの順に行っています。
スクロール時は音が小さいため強めに行っています。
またホイールクリックは音が大きかったので編集で音量を小さく編集しています。
Logicool G600tのプレイ時に気になった点
ここからはLogicool G600tを使っていて実際に気になった点を挙げていきます。
長時間プレイの手首の負担
Logicool G600tの重さは多ボタンゲーミングマウスの中でも重めの133gです。
僕自身FPSをプレイすることが多く、FPSプレイ時に使っている「Lamzu Atlantis OG」の重さは57gなので倍以上の重さになります。
FPSのようにブンブンとマウスを振るということはほぼありませんが、長時間Logicool G600tでプレイした時は手首に若干の負担を感じました。
Lamzu Atlantis OG v2 4K自体軽量に特化した特殊なマウスなので余計に重さを感じたと思いますが、長時間プレイをすると手首の疲れは多少なりとも出てくるように思いました。
【解決済み】経年劣化によるケーブルの裂け
現在販売されているものは改良が入り、編み込みケーブルに変更されているので下記の内容は解決済みです。
TK
さすがLogicoolさんと言わざるを得ません。
Logicool G600tの接続ケーブルはよくあるビニール系のケーブルです。
僕の使用年数と時間が長いこともあるかもしれませんが、若干ケーブルのビニール部分が劣化してきて裂けてきています。
対応策としてビニールを巻けば特に問題はありませんし、Logicool G600tは3年間の保証があることから、保証期間中でしたら交換対応になるかと思いますので、もしケーブルが劣化した場合は保証をつかうことをおすすめします。
Logicool G600tのレビューまとめ
- 多ボタンマウスの中でもボタン数が20個と最多
- RAZER NAGA Xと比較すると価格が少し安い
- FF14公式の推奨デバイスなので安心感がある
MMO系ゲーミングマウスのレジェンドともいえるLogicool G600tは左サイドのボタンの多さでスキル面での使い勝手がよく、価格も抑え気味なのでどこでもおすすめされる理由が分かるマウスと言えます。
一時期は廃版と噂されていましたが無事在庫が復活し、今ではとても手に入れやすい多ボタンマウスとなってるのでこれからMMOを始める方はぜひ検討してみてください。
TK
左サイドに12ボタンは選択肢が少ないですが、その中でもこちらのG600tは安定した性能を発揮してくれるデバイスと言えます!
以上、『Logicool G600t』のレビューでした。
スポンサーリンク