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【Razer Naga X】レビュー!多ボタンマウスの中で軽量さが光る一品
今回はRazerの有線多ボタンマウス『RAZER NAGA X』をレビューしていきます。
RAZER NAGA Xは多ボタンマウスの中でも重さが軽く、疲れにくいので長時間のMMOに最適な有線多ボタンマウスです。
TK
特にFF14などのスキルが多く、プレイ時間が長めのゲームに適したマウスと言えます!
使った感じを完結にまとめると
- マウスの重さが85gで長時間プレイでも疲れにくい。
- 布の編み込みケーブルでマウスの取り回しが楽。
- 光学式スイッチで耐久性と反応速度が向上。
MMOは他のゲームと比べて長時間プレイすることが多く、マウスの重さが85gのRAZER NAGA Xは長時間のプレイでも疲れにくく、ヘビーユーザーでも満足できる仕上がりになっています。
ライバルともいえるLogicool G600tのレビュー記事はこちら
この記事の目次
Razer Naga Xの付属品と外観
モデル名 | Razer Naga X |
本体サイズ | 縦119 x 横74.6 x 高さ43mm |
重量 | 約85g |
解像度 | 200~18,000dpi |
保証情報 | 2年間 |
左サイドに12ボタンを搭載したRazer Naga Xは、合計16のボタンを設定できる多ボタンマウスです。
重量が軽く、85gなので長時間プレイが多いMMOに特に適しているモデルと言えます。
TK
左サイドに12ボタンが搭載されている軽めの有線多ボタンマウスは現状Razer Naga X一択となっています!
またケーブルは編み込みケーブルなので、通常のナイロン製に比べて柔らかく、クセが付きにくいのでこちらも長時間プレイを考えられて作られているなと感じました。
Razer Naga Xの付属品
- 取扱説明書
Razer Naga Xの付属品は取扱説明書のみでした。
有線マウスでは付属品がたくさんついてくることはほぼなく、Razer Naga Xも同様なので外観を見ていきましょう。
Razer Naga Xの外観
Razer Naga Xの大きさは縦119 x 横74.6 x 高さ43mmで、一般的なゲーミングマウスに比べると少し小さ目ですが、多ボタンマウスの中では標準的な大きさと言えます。
正面
正面はメインボタンの他に、ホイールの上に1つボタンがあります。
Razer Naga Xは左サイドの12ボタン以外、特殊なボタンはなく形状もシンプルなつくりになっています。
右側
右側に関して薬指のポジションは徐々に外側に広がりつつ落ちていきます。
後で実際にマウスをにぎった画像が出てきますが、つかみ持ち・かぶせ持ちどちらも下の滑り止め加工部分に小指が適度にひっかかってくれるので扱いやすいと感じました。
ただし材質はラバーではないため、力が入る方は別途グリップテープなどを使うのもおすすめです。
左側
左サイドの12ボタンは曲線のマウス形状に沿って配置されています。
親指のポジションを考慮してボタンの凹凸が上下しているので指を置きやすく、打ち間違いは少ないです。
背面
背面の高さは他のマウスに比べて若干高めですが、丸みがあり手のひら全体にあたるようなバランス感覚になっています。
かぶせ持ちの場合は左のふくらみ部分が親指の付け根付近にあたるような感覚がうっすらとあります。
Logicool G600tと形状比較
Logicool G600tのレビュー記事で書いたので同じ内容になってしまいますが、Razer Naga XとLogicool G600tは形状が似ていてはっきりとした甲乙はつけにくいです。
Logicool G600tの特徴としては設定できるボタン数が多く、重さが137g前後と少し重め。
対してRazer Naga Xは設定できるボタン数は少ないですが、85g前後なので軽いモデルという特徴があります。
形状は似ていますが、Logicool G600tは直線的な形状が多く、Razer Naga Xは曲線が多い形状が特徴的です。
強いてあげるとRazer Naga Xは薬指でクリックはできいないため、徐々に外側に落ちていく形状なので指が徐々に曲がっていきます。
対してLogicool G600tはクリックができる仕様で右クリックの延長線に薬指のポジションがあるため、薬指は伸ばす形状になっています。
Razer Naga Xの重量
Razer Naga Xの公表重量は85gでしたが、実際にはかったところ-0.9gの84.1gでした。
1g程度のずれなので誤差といえます。
持ち方の相性
持ち方の相性は指の長さや太さ、手の大きさなどによって異なるのでこちらは僕の個人的なレビューとなります。ひとによっては異なる感想になる可能性がありますのでご了承ください。
かぶせ持ち
かぶせ持ちは人差し指から小指にかけて手のひらの指の付け根部分にマウスの盛り上がり部分が当たるため、とても安定してマウスを振ることができます。
手が大きい人の場合は、人差し指から小指の付け根に当たるか当たらないかぐらいの位置までマウスの盛り上がりが当たるので、手のひら全体で包んでいる感があります。
親指のポジションは、自然にサイドボタン中央あたりに位置するようにボタンの長さが調整されているため、探す必要がなく快適に感じました。
つかみ持ち
つかみ持ちは指の角度によりますが、人差し指から中指にかけてぐらいがマウスの盛り上がっている部分に当たります。
盛り上がっている形状が曲線のため、位置を探す必要はなく微調整を行う際も自由なポジションで指の付け根を置けるのでストレスはありません。
サイドボタンの押しやすさについてはかぶせ持ちと同様に、力をいれることなくサイドボタンに親指を配置することができます。
ただしサイドボタンを押す際に親指に力を入れると、手のはら部分がずれてしまいマウスのブレに繋がる可能性があります。
つまみ持ち
つまみ持ちは親指がサイドボタンにあるため、サイドボタンを複数移動しながら押した際などはマウスが若干ブレてしまうことがあります。
そもそもサイドボタン12個のモデルはつまみ持ちはあまり適していないと感じます。
クリック感とクリック音
メインボタンのクリック感とクリック音
メインボタンの硬さは標準より若干硬めで、跳ね返りも若干強めなのでカチカチッとした歯切れが良い低音がなるスイッチです。
マウスをクリックする場所で若干の沈み込みの違いはありますが、押した際の違和感は全くなく良好と言えます。
サイドボタンのクリック感とクリック音
サイドボタンはそれぞれ高さが異なっていて、プチプチッという高音がなります。
クリックした際に親指で押した感がしっかりあり、押し間違うことは少ないです。
表面がつるつるしていて汗が付着する方は滑りやすくなるので、数時間に一度クリーニングをすることをおすすめします。
ホイールのクリック感とクリック音
ホイールはゴム部分の区切りがよく、正確にホイールを回すことができます。
ホイールのクリックは標準的な硬さでコチコチッという感じの音で低音のクリック音です。
Razer Naga Xのプレイ時に気になった点
他機種の12ボタン搭載モデルと比べてボタン数が少ない
僕自身ゲームをプレイしていてRazer Naga Xに不満は感じませんでしたが、左サイドに12ボタンを搭載している多ボタンマウスの割には他のボタンが少ないという意見がありました。
この問題に関しては、プレイしているゲームタイトルや人によって意見が割れる部分だと思いますが、僕としては12ボタンでスキルがすべて解決するので不満はありませんでした。
Razer Naga Xはこのボタン数だからこその重量なので、もしボタンを増やすとなるとそれに応じたスイッチも必要になり必然と重量は上がってしまう可能性が高いので一方的なデメリットではないかなと考えます。
Razer Naga Xのレビューまとめ
- マウスの重さが85gで長時間プレイでも疲れにくい。
- 布の編み込みケーブルでマウスの取り回しが楽。
- 光学式スイッチで耐久性と反応速度が向上。
Razer Naga Xは85gと他の多ボタンマウスに比べて、非常に軽いので長時間プレイでも手首の疲れが出にくいモデルとなっています。
軽くて左サイドに12個のボタンを搭載しているモデルはこのモデルが有力候補になるはずなのでぜひ検討してみてください。
TK
30代になったことで目と手首に疲れが出るようになりましたが、そんな僕でも長時間プレイ時に負担がかかりにくいと感じた有能マウスです!
以上、『Razer Naga X』のレビューでした。
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